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聖光、甲子園へ2日出発

 第92回全国高校野球選手権大会に本県代表として出場する聖光学院ナインは2日、甲子園に向けて出発する。同日午前7時45分から伊達市の同校で出発式を行い、バスでJR福島駅に移動。同9時47分発の新幹線で大阪に向かう。
 ナインは3日に甲子園球場での公開練習に臨む。同日の3校目で、室内練習は午前8時30分から、グラウンド練習は同9時から30分間の予定。
 組み合わせ抽選会は4日に兵庫県立芸術文化センターで開かれ、対戦校が決まる。開幕は7日。

 聖光学院戦力分析 連携徹底した守備
 
福島大会の戦績を振り返り、チームの戦力を分析する。
 投打で他校を圧倒する戦いを繰り広げた聖光学院。全6試合で64安打、41打点と、好機を逃さず、そつのない攻撃が目立った。通算6失策の守備は連係を徹底し、7失点の投手陣と合わせて堅守を誇る。
 チーム打率は3割6分8厘。俊足好打の村島が3割4分8厘の高打率をマーク。根本は通算4盗塁。2人が得点の足掛かりとなる。中軸の遠藤雅は打率4割9厘。5割5分6厘の三瓶とともに8打点をマーク。
 遠藤雅は決勝で無安打だったが、甲子園での復活に期待が掛かる。下位打線も斎藤、星をはじめ、粘りのある攻撃を展開。どこからでも得点が可能な打線だ。
 投手陣では大会を通して自責点1の歳内と芳賀の2年生コンビが奮闘。芳賀は福島大会では無四死球と、制球力に優れる軟投派、防御率は0.50。夏の成長著しく、甲子園ではエースナンバーを背負う歳内は、福島大会の防御率0.31で35奪三振。7四死球が唯一の課題か。
 決勝では、お家芸の機動力を封じられた聖光学院。全国レベルのバッテリー相手に、どう得点につなげるかが勝利への鍵になるだろう。
(2010年8月1日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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