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聖光ナイン、センバツ4強相手に闘志

聖光ナイン、センバツ4強相手に闘志

対戦相手が広陵に決まり、初戦突破に向けて闘志を燃やす聖光学院ナイン=兵庫県立芸術文化センター

 兵庫県西宮市の県立芸術文化センターで4日、開かれた第92回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会に臨んだ聖光学院ナインは、対戦相手が今春の「センバツ」ベスト4広陵(広島)に決まり、闘志を奮い立たせた。
 選手たちは午前中に練習を終え、抽選開始の約1時間30分前に会場入り。村島大輔主将(3年)が予備抽選に臨み、本抽選で26番にくじを引くことが決まった。
 本抽選では、1回戦から3回戦までの組み合わせを決めた。南北の北海道代表の2校と、東西の東京代表の2校のみ、初戦での対戦を避けるため、始めに抽選した。村島主将は39番のくじを引き、先に40番を引いていた広陵と第6日の12日、2回戦第2試合(午前11時開始予定)での対戦が決まった。聖光学院ナインは落ち着いた表情で、強豪校との対戦を受け止めた。
 選手宣誓には49校のうち、約半数の主将が名乗りを上げたが、村島主将は立候補せず、ステージでいすに座ったまま、一点を見つめていた。抽選後、各校の監督と主将は報道各社の取材に応じるため会場を移動。互いに交流がある聖光学院の斎藤智也監督と広陵の中井哲之監督もあいさつを交わした。
(2010年8月5日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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