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聖光ナイン、広陵エース攻略へ準備
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「仮想有原」マシンでのバント練習に取り組む選手ら=高槻市萩谷総合運動公園
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第92回全国高校野球選手権大会(7日開幕・甲子園球場)に本県代表として出場する聖光学院ナインは5日、大阪府高槻市の萩谷総合運動公園野球場で約2時間、練習に汗を流した。
この日は広陵(広島)との初戦が決まってからの初練習。試合直前に行っているのと同じウオーミングアップを済ませた後、キャッチボールを行い、走者を置いた実戦形式のノック、打撃練習を行った。
打撃練習では、今年の1月に同校野球部に導入した最新式のマシンを使用。従来のマシンと2台合わせて使用した。広陵のエース有原の速球、スライダーなどを意識してセッティングした“仮想有原”マシンでのバント練習などを行った。
投手陣はフォームの確認をしつつ、制球力などの課題を意識しながら40〜50球を軽めに投げ込んだ。
ストレート中心に練習した芳賀智哉(3年)は「右足の粘りを意識して投げた。満足のいく投球ができてきた。走者を置いても落ち着いた投球で楽しみたい」と頼もしく語った。主将の村島大輔(3年)は「今日は有原マシンを使ったバント練習で、有原の球筋を確認した。明日以降、本格的な対策に力を入れる」と、打倒広陵に闘志を燃やしていた。
(2010年8月6日 福島民友・高校野球ニュース)
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