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アルプススタンド一丸、金星呼ぶ大声援
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聖光ナインの勝利を大声援で後押しした聖光学院応援団=甲子園一塁側アルプススタンド
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夏の甲子園大会第6日の12日、初戦の2回戦で今春の選抜ベスト4の広陵(広島)を破った本県代表の聖光学院ナイン。一塁側アルプススタンドには約800人の大応援団が駆け付け、勝利を報告するナインを祝福の声と拍手で迎えた。
聖光学院のスタンドは、黄色いメガホンを手にした応援団が熱い声援でナインの士気を高めた。
6回のピンチを好返球で救った根本康一選手(3年)の父一英さん(43)は「嫌な流れを吹き飛ばす好プレー」と笑顔。エース歳内投手の父信昭さん(48)は、この日が誕生日。歳内投手の活躍に「言葉が出ない。最高のプレゼント」と目を細めた。
強豪に上位進出を阻まれ続けてきた聖光。大金星を挙げた選手が笑顔で勝利を報告すると、スタンドの興奮は最高潮に達した。
本社が号外発行
福島民友新聞社は12日、聖光学院の甲子園での初戦突破を報じる号外を発行、同校はじめ地元の伊達市や福島市内で配布、各所に張り出した。
緊迫した試合を制したナインの躍動ぶりや、スタンドの熱気をカラー写真で伝える紙面に、号外を手にした人たちは食い入るように見入っていた。
(2010年8月13日 福島民友・高校野球ニュース)
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