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村島、ピンチで好守 挟殺プレーから反転、二塁送球

村島、ピンチで好守 挟殺プレーから反転、二塁送球

【聖光学院−履正社】8回表履正社1死二塁、江原の投ゴロで飛びだした平良を封殺する村島=甲子園

 得点圏に走者を置いた厳しい場面で遊撃村島大輔(3年)の堅守が光った。
 同点で迎えた8回1死二塁の守り。エース歳内宏明(2年)が投ゴロを村島に送球。村島は挟殺プレーでアウトを奪い取ると、体を素早く反転、瞬間的に二塁へ送球して併殺、危機を一気に脱した。主将としてもチームをけん引する村島。「大阪代表を破ったことは、すごいと言われるかもしれないが、全国制覇しなければ歴史を変えることはできない」。その言葉には力がみなぎっていた。

 三瓶、鮮やかに先制二塁打
 4回に先制の適時二塁打を放った三瓶央貴(3年)は「相手に向かっていく姿勢を出し続けた」と試合を振り返った。
 打席では「甘く入った球は見逃さずに振っていく」と心に決めていたという。見せ場は四回1死二塁で迎えた第2打席。甘く入った初球の内角の球を見逃さず、振り抜いた。打球は左翼フェンス直撃の二塁打となり、先制点をもたらした。
 甲子園という大舞台で初球から強気で相手投手を攻め、「自分のできることを精いっぱいやった」と役割を果たした安堵(あんど)の表情を見せた。
(2010年8月17日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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