興南一丸初の栄冠 激闘12回、日大三高を振り切る
第82回選抜高校野球大会は3日、甲子園球場で決勝を行い、興南(沖縄)が延長12回、10―5で日大三(東京)を下し、春夏通じて初優勝を果たした。
興南は6回に5―3と逆転したが、その裏、追いつかれた。延長12回は失策と島袋の2点二塁打などで5点を挙げ、勝ち越した。島袋は先手を許すなど前半は苦しんだが、11三振を奪い8安打5失点で最後まで投げ切った。日大三は10回2死二塁を逃し、11回は無死の走者を出したが生かせなかった。
(2010年4月4日 福島民友・高校野球ニュース)
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