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▽準決勝
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聖光、昌平に東北大会切符 聖光・遠藤昌史が準完全
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【聖光学院−会津学鳳】毎回の16奪三振の快投で準完全試合を達成した聖光学院の遠藤昌=ならは球場
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第62回春季東北地区高校野球県大会第6日は23日、楢葉町のならは球場で準決勝2試合を行った。昨秋の県大会覇者・聖光学院は先発した遠藤昌史(3年)が春季県大会で1980(昭和55)年以来、30年ぶりの準完全試合を達成、春季最多タイの大量得点で投打に会津学鳳を圧倒、20―0の大差で下して2年連続の決勝進出、東北大会出場を決めた。東日大昌平は連日の猛打を披露、13―3で双葉を退け、初の決勝進出、8年ぶりの東北大会への切符を獲得した。最終日の24日は、同球場で決勝と3位決定戦を行う。決勝は、6季連続優勝が懸かる聖光学院と初優勝を目指す東日大昌平が対戦。3位決定戦では、会津学鳳と双葉が東北大会出場の最後の切符を懸けて戦う。
聖光・遠藤昌史、毎回の16奪三振
記録ずくめとなった試合のヒーローは、最後の打者から三振を奪っても表情を全く崩さなかった。
「達成感はあるが、これで満足するつもりはない」と力強い目を見せた聖光学院の背番号「11」の先発遠藤昌史(3年)。準完全試合を達成し、2年連続の東北大会出場とともに、県内公式戦44連勝の立役者となった。
遠藤は伸びのある直球に、スライダーとチェンジアップを効果的にちりばめる投球で、毎回の16奪三振と三振の山を築く快投だった。
リードした捕手星祐太郎(3年)は「(遠藤は)苦しい時もあっただけに心からおめでとうと言ってあげたい」と賛辞を贈った。「(投球の)形ができずに、はまりこんだ時期もあっただけにチームメートもうれしいと思う」と斎藤智也監督は思いやった。
(2010年5月24日 福島民友・高校野球ニュース)
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