minyu-net

スポーツ ホーム 県内ニュース 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 
> 高校野球ニュースTOP > 春季高校野球ニュース
 ▽決勝
東日大昌平
0
0
0
1
0
0
0
0
0
1
聖光学院
0
0
3
0
1
2
0
0
×
6

聖光学院、6季連続V/春季高校野球県大会

聖光学院、6季連続V/春季高校野球県大会

【聖光学院−東日大昌平】4安打に抑えて完投し、優勝に貢献した聖光学院の先発歳内=ならは球場

 第62回春季東北地区高校野球県大会最終日は27日、楢葉町のならは球場で決勝と3位決定戦を行った。決勝では、昨秋の覇者・聖光学院が三回に5安打を集中して一挙3点を奪うなど打線が爆発、6−1で初優勝を目指した東日大昌平を振り切り、2年連続4度目の優勝、1昨年夏から6季連続の県制覇を決めた。3位決定戦では、双葉が会津学鳳を2−0で下し、東北大会出場の最後の切符を手にした。優勝した聖光学院と準優勝の東日大昌平、3位の双葉は6月10日から5日間、岩手県で開かれる東北大会に本県代表として出場する。組み合わせ抽選会は6月3日、岩手県で開かれる。

  選手層の厚さ光る 背番号「18」歳内初完投
  選手層の厚さが光った聖光学院が、圧倒的な総合力で2年連続優勝をたぐり寄せた。
 先発を務めたのは、背番号「18」の歳内宏明(2年)。今大会初登板ながら東日大昌平打線を被安打4、1失点に抑え、公式戦で初めての完投を達成、優勝の原動力となった。
 「5回で2、3失点を覚悟していただけに、出来過ぎ。夏に向けて明るい材料ができた」。斎藤智也監督は期待を上回る活躍に声を弾ませた。
 「(相手は)真っすぐが強いと分かっていた」。歳内は、その裏をかく投球を見せた。切れのあるスライダーでカウントを整えると、決め球のフォークで仕留め、強力打線から凡打の山を築いた。
 斎藤監督が「本当は歳内を軸に県大会を戦おうと思っていた」と話すように、県北支部予選後に肩の炎症を患った歳内。ノースロー調整で晴れの舞台での復活を待った。
 苦しみを乗り越えるとともに、フォーム修正で力強さを増した期待の右腕は、決勝という大舞台を楽しむように躍動した。
 次なる舞台は東北大会。「昨秋の東北大会は(自分が)試合を壊した。粘り強く戦いたい」。歳内は初戦敗退を喫した昨秋の借りを返すつもりだ。
(2010年5月28日 福島民友・高校野球ニュース)



 

福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス

 民友携帯サイト
   みんゆう愛モード

右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。

QRコード
 

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN