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▽2回戦
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大崎中央
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聖光学院、逆転勝ち/春季東北高校野球
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【聖光学院−大崎中央】3回表聖光学院2死三塁、遠藤雅の中前打で三走村島が生還、2点目。捕手渡辺太=岩手県営野球場
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第57回春季東北地区高校野球大会第2日は11日、岩手県の県営野球場と花巻球場で2回戦6試合を行った。本県第1代表の聖光学院は七回に逆転、4−3で大崎中央(宮城第2代表)を振り切り、準々決勝に駒を進めた。
第3日の12日は、準々決勝4試合を行う。聖光学院は花巻球場の第2試合(午後0時30分開始予定)で羽黒(山形第2代表)と対戦。本県第2代表の東日大昌平は岩手県営野球場の第2試合(午後0時30分開始予定)で仙台育英(宮城第1代表)と対戦する。
7回に集中打
終盤で底力を見せつけた。大崎中央に先行を許し、我慢比べとなった試合にも粘り強さを発揮した聖光学院。「すごくいい経験になった」と、逆転のホームを踏んだ主将の村島大輔(3年)は謙虚な姿勢を崩さなかった。
三回に左前打を放った村島が遠藤雅洋(2年)の適時打で生還、1点差に迫った聖光学院だったが、その後は安打が出るものの得点できず、苦しい展開が続いた。
迎えた七回無死一塁。打順が巡ってきた村島は、真ん中から外側に逃げるスライダーを右前にはじき返した。右翼手が捕球にもたつく敵失を見逃さなかった一走根本康一(3年)が必死に走り、一気に生還、同点に追いついた。「悔いのない打席にしたかった。食らいついた結果」。村島は勝利を呼び込む打席を振り返った。
県大会は、大量得点で勝ち上がった。久しぶりの接戦に、斎藤智也監督は「今年一番疲れた試合。負ける怖さを克服するためには、良い試合だった」。厳しい試合で得たナインの成長を収穫に挙げた。
村島は「この大会のテーマは『極限の戦い』。次も我慢強く戦いたい」と力を込める。テーマに沿って「不動心」に磨きを掛けた試合だった。
(2010年6月12日 福島民友・高校野球ニュース)
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