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エース・芳賀、勝利呼ぶ熱投 自信を胸に夏の大会へ
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【仙台育英−聖光学院】要所で粘りの投球を披露、東北大会初優勝に導いた聖光学院のエース芳賀=岩手県営野球場
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133球の熱投で勝利を呼び込んだ聖光学院のエース芳賀智哉(2年)は「素直にうれしい。一球一球集中して投げることができた」と胸を張った。
芳賀は135キロ前後の直球を見せ球に活用。低めを突く変化球で打ち取る緩急自在の投球で、強打の仙台育英をかわした。
「打たれるのは想定していた」。エースらしく覚悟を決めて臨んだ芳賀は、ソロ本塁打2本を右翼席に運ばれながらも崩れなかった。
「ミスもあったが、低めを突く制球力に自信がついた。夏に向けて集中して臨みたい」。今大会でつかんだ自信を胸に、夏の大会での活躍を誓っていた。
夏の大会へ照準 活躍見せた1番・村島
長打2本を含む3安打1打点、2盗塁と獅子奮迅の働きを見せた1番村島大輔(3年)は「夏に向けて気を引き締めなければならない」と謙虚。
先制を許した初回は先頭打者二塁打で同点機をおぜん立て。2回2死二塁の得点機では、内角高めの直球をたたき、左中間を破る適時三塁打。加えて、すべて得点に結びつく2盗塁と、「リードオフマン」の名にふさわしい活躍ぶりだった。
しかし、満足する気はない。「スイングスピードや選球力に磨きを掛けなければならない」。あくまでも夏の大会が照準と強調した。
(2010年6月15日 福島民友・高校野球ニュース)
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