歳内は平常心の投球 16奪三振、5安打に抑える
聖光学院のエース歳内宏明(2年)は決勝マウンドでも平常心の投球、日大東北打線から16三振をもぎ取り、散発の5安打に抑え込んだ。「要所をしっかり締められた」と、5連覇に導いた投球内容に満足した。
夏の甲子園のマウンドが、歳内をさらに成長させた。決勝では投球数と、試合の流れを冷静に分析し投球を組み立てた。8日から東北大会が始まる。全国に羽ばたいたエースは「まだまだ発展途上。全員で成長していきたい」とワンランク上の戦いに活躍を誓った。
(2010年10月5日 福島民友・高校野球ニュース)
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