松田支店長（右）から記念品を受ける根本主将（中央）と岩渕賢美校長

　日本郵便福島東支店（松田健支店長）は２５日、年末年始の年賀状配達などアルバイトでの協力に感謝し、福島市の福島商高野球部に記念品のボールを贈った。
　同支店の松田支店長と中山佳浩郵便課長が同校を訪れ、野球部の根本輝主将（２年）に記念品の公式球１箱（１２個）を手渡した。松田支店長は「正確に仕分け、配達してくれた。人手に困る元日に協力してもらい、感謝している。常にしっかりとあいさつをしてくれる礼儀正しさにも感心した」と感謝の気持ちを話した。根本主将は「配達は寒さに耐えながらの作業だったが、配達先で住民の方から『ご苦労さま』という感謝の言葉がうれしく、励みになった」と振り返った。
　同校野球部は、遠征費の一部に充てたり、社会勉強の一環として、伝統的に年末年始の郵便アルバイトに参加している。今回は同支店に１４人、福島支店に２５人の全部員３９人が参加した。昨年１２月２５日から今月６日までの間、仕分け、配達、配達経路の作成などの業務に当たった。
（２０１１年１月２６日　福島民友・高校野球ニュース）