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「不動心」 斎藤監督が“聖光野球”の原点語る
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不動心について語る斎藤監督
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昨年夏の甲子園でベスト8となった聖光学院野球部の斎藤智也監督は26日、伊達市保原町のセレビアスカイパレスで開かれた保原ロータリークラブ(渡辺英人会長、会員26人)の例会でゲストスピーチをし、モットーに掲げる「不動心」の真の意味などを語った。
聖光学院を春2回、夏7回甲子園に導いた斎藤監督は「甲子園に出場するチームを短期間でつくる責任があり、技術や体力より、むしろ心の部分に目を向けるべきだと考えた。勝たせる野球より、野球道を通じて人間としての成長を促すことに重きを置いた」と聖光野球の原点を語った。また、大けがを乗り越えた部員の例を紹介し、「試練は成長を促すためその人に与えられた訓練の場だと部員に言い聞かせている。試練に直面した際も逆にそのことに感謝し、乗り越えられることが聖光学院の財産」と語った。
斎藤監督は「問題は勝つのにふさわしいチームかどうか。スコアボードに並ぶ数字を気にせず、瞬間瞬間に集中してプレーするよう心掛けている」とも述べた。
(2011年1月27日 福島民友・高校野球ニュース)
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