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保原高の野球部員らが炊き出し 豚汁を振る舞う
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豚汁を作る橘主将(右)ら野球部員=梁川体育館
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保原高野球部と同OB会(矢吹秀夫会長)、同保護者会(菊地浩幸会長)は9日、伊達地区管内8カ所の避難所に出向き、被災者約1000人に熱々の豚汁を振る舞った。
現役から「普段野球ができるのは皆さんの協力のおかげ。少しでも役に立ちたい」と保護者会に話があり、OB会も含めて炊き出しを行うことが決まった。総勢約100人が参加し、各班に分かれて豚汁を作った。
伊達市梁川体育館では衣類や倉庫の整理を手伝った後、二つの大鍋を使って約300人分を用意し、被災者に配布。橘元貴主将(3年)は「少しでも恩返しができて良かった」と話した。
(2011年4月12日 福島民友・高校野球ニュース)
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