宗像会長から目録を受ける鹿目主将（右）

　郡山市の日大東北高野球部ＯＢ会、保護者会は２５日までに、同部に室内練習場用の室内バッティング仕切りネットを寄贈した。同日、同校で贈呈式を行った。
　同部は今年で創立６０周年を迎え、記念として贈呈した。本来は、記念事業として他校との交流試合を実施する予定だったが、震災の影響で実施できなかったため、事業のための積立金でネットを購入した。購入したのは縦９メートル、横３０メートルのネット２枚。このほか、練習場内の既存のネットの補修などを行った。
　式では、宗像幸雄ＯＢ会長があいさつした後、鹿目拓也主将（２年）に目録を手渡した。鹿目主将は「冬の間、室内練習でバッティングなどを強化し、春の大会に臨みたい」などと謝辞を述べた。 
（２０１１年１２月２７日　福島民友・高校野球ニュース）