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聖光学院が未到の5連覇 須賀川に完封勝ち
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【聖光学院−須賀川】福島大会史上初の5連覇を果たし、8度目の夏の甲子園出場を決めた聖光学院ナイン=開成山球場
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第93回全国高校野球選手権福島大会最終日は28日、郡山市の開成山球場で決勝を行い、聖光学院が4―0で須賀川に快勝、大会史上初の5連覇を成し遂げた。東日本大震災や原発事故の影響を受け、相双3校の連合チーム出場や放射線対策が行われた今大会は、第1シードの聖光学院が8度目の夏の甲子園出場を決めて幕を閉じた。全国大会は49校が出場、8月6日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。組み合わせ抽選は同3日に行われる。
決勝で聖光学院は4犠打飛、4盗塁と機動力を駆使、好機を確実にものにして出場87チーム(89校)の頂点に立った。春、秋を含めた県大会で2008年夏から9季連続での優勝となった(今年春の大会は中止)。
聖光学院は2回、先頭の芳賀智哉選手(3年)が左越え二塁打を放ち、続く福田瑛史選手(3年)の左前打で先制。4回には四球で出塁した斉藤侑希選手(3年)が二盗、三盗を決め、小沢宏明選手(3年)が手堅くスクイズで加点。その後も小刻みに得点を重ねて須賀川を引き離した。
先発したエース歳内宏明投手(3年)は持ち味の変化球を駆使して17奪三振の快投。須賀川打線を散発3安打に抑える完封劇を披露した。
41年ぶりの決勝進出を果たした須賀川はエース須藤渉投手(3年)が粘りの投球をみせたが、打線が援護できず初の甲子園出場を逃した。
今大会は原発事故の影響に配慮し、試合開催日の早朝に各球場で放射線量を測定。国が屋外活動の制限基準としている毎時3.8マイクロシーベルトを超えた球場ではその日の試合を中止することを決めていたが、期間中に基準を超えた球場はなかった。
(2011年7月29日 福島民友・高校野球ニュース)
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