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甲子園開会式の横断幕行進に佐藤、高野が参加
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「堂々と行進する」と力強く誓う佐藤選手(左)と高野選手
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日本高野連は29日、兵庫県西宮市の甲子園球場で8月6日に開幕する第93回全国高校野球選手権大会の開会式で、東日本大震災で被害が大きかった福島、岩手、宮城の3県の野球部員が「がんばろう!日本」の横断幕を持って入場行進すると発表した。
行進するのは6人で、いずれも3年生。本県からは東京電力福島第1原発事故でサテライト実施校となっている浪江主将の佐藤大悟選手(17)、小高工の高野大志選手(18)が参加する。佐藤選手は「県の代表として選ばれたことを自覚し、堂々と行進したい」、高野選手は「憧れの場所で行進できることが心よりうれしい。代表として恥じない行進をしたい」と抱負を語った。
また東北3県の高校生9校27人が開会式に招かれ、大会歌「栄冠は君に輝く」(古関裕而作曲)を合唱する。本県から参加するのは相馬東、安積黎明、郡山、磐城の4校17人。
日本高野連は第93回大会を、被災地の復興を支援する大会と位置づけている。入場行進は、困難を乗り越え力強く未来へ進む「絆」をコンセプトにした。
(2011年7月30日 福島民友・高校野球ニュース)
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