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聖光、打撃練習に汗 金沢エースの釜田対策に重点
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金沢戦に闘志を燃やす聖光学院ナイン=大阪市・舞洲ベースボールスタジアム
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第93回全国高校野球選手権大会で初戦突破を果たした聖光学院は10日、大阪市の舞洲ベースボールスタジアムで約3時間の練習に汗を流した。
金沢戦を2日後に控えたこの日は、シートノックで守備を確認後、打撃練習にほとんどの時間を充てた。走者を置いての実践形式の打撃練習では、投手陣が芳賀智哉(3年)、歳内宏明(同)、山田裕太(同)の順に投球した。その後も前日に続き、右腕投手2人とピッチングマシン1台を用意し、金沢のエース釜田佳直(3年)対策の打撃練習に取り組んだ。
投打での活躍が期待される芳賀は「先発もいつでもいける気持ちでいる。打撃も自信がついてきていい状態」と、好調ぶりを話した。
聖光学院は12日の2回戦第4試合(午後3時30分開始予定)で金沢と対戦する。
歳内が打撃練習投手 負傷の手の状態確認
初戦の日南学園戦で打球を受け、右手を負傷していたエース歳内宏明(3年)は、1回戦後、投球練習を控えていたが、手の状態を確認するために打撃練習の投手を務めた。痛み止めを服用しながらも「70%くらい回復した。今日の感じだと先発もいけそう」と、金沢戦の登板に意欲を見せた。
斎藤智也監督は「アウトかと腹をくくっていたが、思った以上に我慢強く投げていた。球の回転もいい。先発も十分ある」と、エースの早々の復帰に安心した様子だった。
(2011年8月11日 福島民友・高校野球ニュース)
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