生徒会から「人生」の文字が入った千羽鶴を託される野球部員

　聖光学院の応援団一行は１１日夜、１６強入りを後押しするため、同校グラウンドから甲子園球場に向けて再出発した。
　野球部員や生徒、教職員、保護者ら約２６０人がバス８台に分乗。応援のメガホンや「必勝」と書かれたうちわ、福島大会の対戦校から託された千羽鶴も積み込んだ。生徒会からは、野球部の３年生がチームの目標に掲げた「人生」の文字が入った千羽鶴も託された。「人を生かす」との意味が込められているという。
　一行は渋滞を避け、北陸道経由で甲子園に向かった。埼玉県などからもバスが合流、応援団は新幹線組や関西県人会を含め、総勢約７６０人になる見込み。
（２０１１年８月１２日　福島民友・高校野球ニュース）