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学法福島、投打光る 頼れる4番が流れつくる
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【郡山商―学法福島】3回表学法福島無死一、二塁、稲橋が中前適時打を放ち、逆転=あいづ球場
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「打の学法福島」を印象づける一発を放った学法福島の稲橋健太(2年)。181センチ、80キロの頼れる4番は「チームに貢献するための打撃を心掛けている」と勝利に懸ける思いをバットに込める。
1―1の同点で迎えた3回無死一、二塁。絶好の場面で打席が回ってきた。稲橋は高めに浮いた直球を見逃さず振り抜き、逆転の一打を演出した。5回には「本塁打は狙っていなかった」というが、高めの直球を完璧にはじき返し、左中間スタンドに運んで勝利の流れを呼び込んだ。
稲橋の活躍を受けて5番阿部一真(2年)にも公式戦初となる本塁打が生まれた。一走の稲橋が「やっと打ったな」と阿部を祝福。阿部は「稲橋が打たなきゃ自分が打つ。稲橋が打ったら自分もつなぐ」ときっぱり。稲橋の存在がチームを活性化している。
「一球に懸ける思いが接戦をものにする」と2年連続の東北大会出場に決意をみなぎらせる稲橋。残り2戦、全力を出し切る。
(2011年9月24日 福島民友・高校野球ニュース)
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