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▽準々決勝
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花巻東
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学法福島、ベスト4逃す 花巻東にサヨナラ負け
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【花巻東―学法福島】8回裏花巻東1死一、三塁、エース谷地(右)にアドバイスする学法福島の内野陣=こまちスタジアム
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学法福島は初回の1点を守り切れず、花巻東に逆転サヨナラ負けした。学法福島は初回、四球と敵失で1死一、二塁からバントが併殺崩れになる間に二走佐野が生還、無安打で先制した。しかし、8回に3安打で同点に追いつかれると、9回には暴投も絡み1死二塁から中前打を打たれ、逆転を許した。
谷治、逆転を許すも手応えつかむ
「チャンスは多かった。もったいなかった」。学法福島のエース谷地哉耶(2年)は、逆転サヨナラ負けに肩を落とした。
同点で迎えた9回の攻撃。谷地は1死一塁で初球を右前に運び、得点圏に走者を送った。続く菊地啓聖(2年)は一塁に気迫のヘッドスライディングでバントヒットを成功。ベース上で、何度も小さなガッツポーズをつくった。満塁の場面で榎本圭希(1年)の打球は無情にも一塁手の正面に飛び併殺。榎本は「初球の狙い球を打ったが、力負けしてしまった」と悔しい一打を振り返った。
その裏、2安打と暴投で逆転を許してしまった谷地は「気持ちを切り替えられなかった。自分がもっと粘っていれば」と唇をかんだ。一方で「レベルの高いチームと、ここまで戦えたのは自信になった」と確かな手応えもつかんだ。
(2011年10月12日 福島民友・高校野球ニュース)
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