minyu-net

スポーツ ホーム 県内ニュース 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 
> 高校野球ニュースTOP > 秋季高校野球ニュース
 ▽決勝
光星学院
0
0
0
2
1
0
0
0
0
3
聖光学院
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
                                            
聖光学院、「センバツ」ほぼ確実 秋季東北大会準優勝

聖光学院、「センバツ」ほぼ確実 秋季東北大会準優勝

【光星学院―聖光学院】4回表光星学院2死満塁、エース岡野(中央)のマウンドに集まる聖光学院内野陣=こまちスタジアム

 第64回秋季東北地区高校野球大会最終日は12日、秋田市のこまちスタジアムで決勝を行い、本県第1代表の聖光学院は青森県第1代表の光星学院に1―3で逆転負けを喫し、初優勝を阻まれた。しかし、決勝で接戦を演じたことから、一般選考で東北から2校が出場できる来春の第84回選抜高校野球大会への出場を、ほぼ確実にした。
 選抜大会は32校が出場し来年3月21日から12日間、甲子園球場で行われる。出場校を決める選考委員会は1月27日に開かれる。聖光学院が選ばれれば、4年ぶり3度目の出場で、夏春連続となる。
 決勝で聖光学院は初回、斎藤湧貴選手(2年)が左越えに先頭打者本塁打を放って先制、流れをつくったが、打線が2安打に抑えられ、中盤に失策が絡んで逆転された。

 聖光、涙の惜敗 幻惑投球に2安打
 秋の東北王者を懸けた決勝。3度目の挑戦だったが、「三度目の正直」はならなかった。準決勝までの3試合で猛打を発揮した聖光学院の打撃は完全に影を潜めた。決勝で放った安打は、1番斎藤湧貴(2年)の先頭打者本塁打1本を含め、2本のみ。「バッターも違和感があったようだ」と斎藤智也監督。光星学院のエース金沢湧紀(2年)が投げ込むカットボールに幻惑された。
 大きく曲がるわけではないが、打者の手元で「ぶれる」球種に苦しんだ。「捉えられなかった」と振り返った打撃陣は、打ち上げる場面が目立ち、フライによるアウト数は13個を数えた。斎藤監督に「あんなの見たことがない」と言わせたほどだった。ナインは試合終了後、悔しさから、あふれる涙を止めることができなかった。
(2011年10月13日 福島民友・高校野球ニュース)



 

福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス

 民友携帯サイト
   NEWSmart

右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。

QRコード
 

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN