> 高校野球ニュースTOP > 秋季高校野球ニュース
|
聖光学院・斎藤が先頭打者弾 初球の変化球捉える
|
【光星学院―聖光学院】1回裏聖光学院、左越えに初球先頭打者本塁打を放ち、本塁にかえる斎藤(右)。次打者平野=こまちスタジアム
|
全力で駆けだした斎藤湧貴(2年)は左翼席に消えた打球を見届けると、足に込めた力を緩め、悠々とダイヤモンドを1周した。
初回に初球の抜けた変化球を捉え、先頭打者本塁打。「完全に詰まらされた打球。入るとは思わなかった」というが、初球から振っていく姿勢を貫き、東北大会では4割6分7厘の打率を残した。準優勝で「センバツ」出場が濃厚だが、「目標はあくまで優勝だった」と涙を浮かべた。
「未熟な点を自覚し、修正していく」。敗戦の悔しさをバネに冬場での成長を目指して決意を新たにした。
(2011年10月13日 福島民友・高校野球ニュース)
|
|
民友携帯サイト
右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。
|
|
|
|