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連合チームの基準緩和へ 日本高野連が検討

 県高野連は19日、郡山市で理事会・顧問会を開き、日本高野連が検討中の連合チーム結成基準を報告した。これまで連合チーム結成は、高校統廃合による部員不足と、東日本大震災の影響による部員不足で認められていたが、基準を緩和する。新基準は5月に正式決定する。新基準の適用で、県内でさらに連合チーム結成の動きが出てくる可能性もある。
 新基準では従来の条件に当てはまらなくても、部員が9人に満たない場合は連合チームの結成が認められる。本県からは震災と原発事故の影響で部員不足となり、双葉、原町、相馬農3校でつくる連合チーム「相双福島」が昨年の秋季大会に続き、春季大会と夏の福島大会に出場する予定。
 春季大会には部員が不足している南会津、坂下、富岡、小名浜、勿来の5校を除き、連合チームを含めて82チーム(84校)が参加する見通し。昨年夏の福島大会は、部員不足となっている5校を含めて87チーム(89校)が出場した。
(2012年4月20日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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