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【前期総括】1点差ゲーム11試合 シード校6校が初戦突破
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天候にも恵まれ熱戦が繰り広げられた前半戦。3回戦以降は実力校同士の対戦も多い
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第94回全国高校野球選手権福島大会は前期日程の1、2回戦計53試合を終え、ベスト32が出そろった。天候に恵まれ、日程変更もなく前半戦は終了したが、前期のうちコールドゲームは18試合と各校の実力差が目立った半面、1点差ゲームは11試合、延長戦は6試合と1球の重みが増す緊迫した試合も数多く見られた。6連覇を狙う第1シード聖光学院をはじめ、シード6校は危なげなく初戦を突破。2回戦までを振り返り後半戦を展望する。
第1シード聖光学院、第8シード田島のブロック。優勝候補筆頭の聖光学院は東日大昌平にコールド勝ちを収め、県内公式戦の連勝記録を71に伸ばした。田島も15―3で平商に大勝して好発進。
第4シード尚志、第5シード福島商のブロックは、春季県大会準優勝の尚志が白河旭に敗れる波乱。福島商は打線がつながり順調な滑り出し。
第2シード学法石川、第7シード日大東北のブロックは、学法石川がいわき海星、日大東北は会津農林にそれぞれ快勝し、シード校の実力を発揮した。
第3シード学法福島、第6シード若松商のブロックは、若松商が昨年準優勝校の須賀川に敗れた。昨夏ベスト4の小高工は2回戦で清陵情報を延長で下した。
後期日程の3回戦からは実力校や伝統校の対戦カードも多く、激戦が予想される。シード校の戦いぶりはもちろん、試合を重ねた各校の成長ぶりも見どころ。選手には悔いのないプレーを期待したい。
(2012年7月19日 福島民友・高校野球ニュース)
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