センバツ出場を祝い、福島民友新聞社が陣屋通り沿いに設置した大型看板

　聖光学院を祝福するため、福島民友新聞社は２７日、伊達市保原中央公民館前の陣屋通り沿いに「祝　甲子園出場！！聖光学院高校」と書かれた看板を設置した。
　横約５メートルの大型サイズ。目線に合わせて高さを調節した。看板で出場決定を知った市民も多く、同市の田中良正さん（７５）は「震災と放射線に苦しむ本県だけに、全国制覇を目指すプレーで明るい話題を提供してほしい」と期待を込めた。２歳と４歳の子ども２人を連れ、内部被ばくの検査のため同所を訪れた斎藤由香里さん（２６）は「福島はみんなつらい思いをしている。精いっぱいのプレーを見せてほしい」と期待を語った。 
（２０１２年１月２８日　福島民友・高校野球ニュース）