甲子園での活躍を誓う聖光学院ナイン＝伊達市・聖光学院高

　第８４回選抜高校野球大会（２１日から１２日間・阪神甲子園球場）に東北地区代表で出場する聖光学院の壮行会は２日、伊達市の同校で開かれ、ナインが甲子園での活躍を誓った。
　在校生約４００人の拍手に迎えられながら、ナインら２年生３６人がステージに登壇。斎藤智也監督が「センバツはレベルの高さ、敷居の高さから、雲の上のような存在と感じている。まず１勝して勢いに乗りたい」、氏家颯俊主将（２年）が「チームが一体となって戦いたい」とそれぞれ意気込みを語った。
　新井秀校長が「聖光らしいさわやかな野球で優勝を」と激励。宗像治県高野連理事長が見守る中、本橋由紀毎日新聞福島支局長が氏家主将に選抜旗を手渡した。ナインは４日に沖縄県に出発、１２日までキャンプを行い、強豪校との練習試合で実戦感覚に磨きを掛け、甲子園に乗り込む。
（２０１２年３月３日　福島民友・高校野球ニュース）