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聖光学院に応援横断幕 センバツ出場でOB須田さん
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応援の横断幕を贈った須田さん(左)と、新井校長(左から2人目)ら学校関係者
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21日に阪神甲子園球場で開幕する第84回選抜高校野球大会(センバツ)を前に、福島市の野球・スポーツ用品店「プロショップ信」社長の須田信男さんと次男信浩さんは6日、同大会に東北地区代表として出場する伊達市の聖光学院野球部のためにと、長さ16メートルの応援横断幕を寄贈した。
野球部は昨秋の東北大会で準優勝、4年ぶり3度目のセンバツ出場を決めた。須田さんは同高3回卒で、同高同窓会副会長。センバツ出場決定を受けて発足した野球部甲子園出場後援会でも副会長を務めている。信浩さんも同高34回卒。
横断幕はこれまで甲子園に初出場した2001(平成13)年に製作したスクールカラー・エンジ色のものを使っていたが、甲子園球場の改修で長さが合わなくなったこともあり、同高創立50周年を記念して須田さん親子が寄贈を申し出た。
横断幕には野球部が掲げる「一燈照隅」「不動心」の文字が入り、「聖光ブルー」がベース。須田さんは「甲子園で聖光ブルーがさらに輝いてほしい」と期待を寄せ、新井秀校長は「本当にありがたい。優勝を目指して頑張ってほしい」と述べた。
(2012年3月9日 福島民友・高校野球ニュース)
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