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聖光が無失点リレー 加古川北(兵庫)と練習試合
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5回を投げ、被安打2無失点の好投を披露した飯高星哉=兵庫県加古川市
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第84回選抜高校野球大会(21日から12日間・甲子園)の抽選会から一夜明けた16日、聖光学院ナインは兵庫県加古川市の野口球場で、加古川北(兵庫)と練習試合を行った。
好機を逃さず加点を続けた聖光学院は8―0で加古川北に快勝。大会第5日の25日に迎える鳥羽(京都)との初戦に向け、弾みをつけた。
聖光学院は1番の斎藤湧貴(3年)が5打数4安打4得点、3番の長井涼(同)が3打数2安打3打点を挙げるなど、14安打を放つ猛攻で終始相手を圧倒した。先発した左腕、飯高星哉(同)は5回を被安打2、無失点の好投を披露。六回から登板したエース右腕、岡野祐一郎(同)は6本の安打を浴びるなど毎回走者を背負う投球となったが、粘りを発揮し4回を無失点で切り抜けた。
加古川北は聖光学院が2008(平成20)年の夏の甲子園2回戦で対戦し、9―2で勝利を収めた相手。15日には鳥羽と練習試合を行い、10―6で勝利した。
午後からの練習試合を控え、聖光学院ナインは午前9時から同球場で、体の切れを向上させるためのランニングメニューを中心に、走者を置いた打撃練習などに汗を流した。17日は兵庫県西宮市の甲子園球場で、午前9時30分から練習を行う。その後、大阪府高槻市の金光大阪高に舞台を移し、同校と綾羽(滋賀)との練習試合に臨む。
(2012年3月17日 福島民友・高校野球ニュース)
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