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【監督対談】聖光学院・斎藤氏、鳥羽・山田氏

【監督対談】聖光学院・斎藤氏、鳥羽・山田氏

互いの健闘を誓い握手する聖光学院の斎藤智也監督(右)と鳥羽の山田知也監督=兵庫県西宮市・甲子園球場

 甲子園球場で開会式のリハーサルが行われた20日、大会第5日(25日)の1回戦第2試合で対戦する聖光学院の斎藤智也監督と鳥羽(京都)の山田知也監督が対談。握手を交わし、互いの健闘を誓い合った。聖光学院は3度目、鳥羽は4度目のセンバツ出場。甲子園で采配を振るう両監督にチーム状況や意気込みを聞いた。

  ―相手チームの印象は。
 斎藤 強豪校がひしめく近畿地区の代表。機動力を駆使してくる印象がある。
 山田 走攻守にバランスの取れたレベルの高いチーム。

 ―試合展開の予想は。
 斎藤 激しい動きが出る走力戦になりそう。投手陣の出来が鍵を握る。
 山田 小さなミスが命取りになる。バッテリーを中心に粘り強く守り抜きたい。

 ―相手の警戒する選手は。
 斎藤 全体を警戒し、投打に集中力の高い野球をしたい。
 山田 全選手をマークしなければならない。局面局面でしっかりと対応していく。

 ―チームの仕上がりは。
 斎藤 よく仕上がっている。試合や練習を見ても想像以上の出来。
 山田 順調だが、開幕後にさらに良化してほしい。

 ―相手監督の印象は。
 斎藤 礼儀正しい好青年。指導力を肌で感じる。
 山田 甲子園の常連監督。隣にいるだけで緊張する。

 ―震災から1年を経て迎える甲子園だが。
 斎藤 東北人にとっては特別な春。試合を通じて頑張っている姿を発信したい。
 山田 被災県の選手の思いは軽々しく推し量れないが、全力プレーで応えたい。

 ―意気込みを。
 斎藤 2度初戦で敗れた教訓を生かし、悔いのないよう一戦必勝で臨む。
 山田 自分たちの野球をやり切ることに集中する。
(2012年3月21日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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