渡辺マネージャーが大きな声で“ナイン鼓舞”
聖光学院ナインが練習に励む中、ひときわ大きな声を響かせるのはマネジャーの渡辺隆太郎(3年)。「甲子園でも共に戦う気持ちでチームに帯同している。声でナインを鼓舞したい」と意気込む。
この日の練習では、マシンにボールを入れたり、ノッカーにボールを渡したりする役割に徹した。「仲間のありがとうの言葉が励みになる」と渡辺。選手への気配りと率先した動きで、甲子園入り後のチーム練習を支えてきた。渡辺は「選手がプレーに集中できる環境をつくるのが自分の仕事」と役割を自覚する。待望のセンバツ初勝利を目指す聖光学院。マネジャーの献身的な働きも力になっている。
(2012年3月23日 福島民友・高校野球ニュース)
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