鋭い打球を連発する聖光学院の打撃陣＝大阪市・舞洲ベースボールスタジアム

　第８４回選抜高校野球大会第５日の２６日、１回戦の鳥羽（京都）戦で「センバツ」初勝利に挑む本県の聖光学院は２４日、大阪市の舞洲ベースボールスタジアムで練習に汗を流した。
　ナインは午後１時から、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で練習に臨む予定だったが、雨によるグラウンド状況の悪化のため会場を変更。同３時から約２時間、練習を行った。
　ボール回しやノックをこなした後、野手陣は投手２人とバッティングマシン１台で打ち込みを実施。時折小雨がぱらつく中、ナインは快音を響かせ、鋭い打球を連発していた。
　投手陣はランニングやシャドーピッチングなどで軽めに調整した。
（２０１２年３月２５日　福島民友・高校野球ニュース）