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若松商、延長10回サヨナラ 白河実は得点機逃す

若松商、延長10回サヨナラ 白河実は得点機逃す

【若松商−白河実】サヨナラ中前打を放った秦(左から2人目)を迎える若松商ナイン=開成山球場

 第64回春季東北地区高校野球県大会第4日は21日、郡山市の開成山球場と白河市の白河グリーンスタジアムで2回戦6試合を行い、若松商など6校が準々決勝進出を決めた。若松商は延長10回の接戦の末、2―1で白河実にサヨナラ勝ちを収め、21年ぶりの8強入りを果たした。会津農林は失策に乗じて得点を重ねて5―4で磐城に勝利し、5年ぶりの準々決勝進出。中盤に集中打を見せた尚志は3―0で東日大昌平に完封勝ち、3年ぶりのベスト8進出を決めた。このほか、日大東北、白河、学法石川がそれぞれコールド勝ちで準々決勝に駒を進めた。
 第5日の22日は、開成山球場で2回戦の残り2試合を行い、ベスト8が出そろう。
 大会本部は同日午後に降雨が予想されるため、試合の開始時間を2時間早めることを決めた。開始予定は第1試合が午前8時、第2試合は午前10時30分。

 不調の2年秦が決勝打
 ナインの期待を一身に背負い、試合に終止符を打つ中前打を放った若松商の秦和輝(2年)。三走高森博保(3年)の生還を確認すると、ナインはベンチを飛び出し、勝利に導いた2年生の4番打者に駆け寄った。
 秦以外の先発選手は全員3年生。サヨナラの場面はこの先輩らが演出した。
 無死二塁で3番佐藤要喜(同)の放った打球は浅めの中飛。二走高森は「秦なら絶対に打ってくれる」と50メートル6秒2の俊足でタッチアップから三塁に滑り込み、秦の殊勲打を呼び込んだ。秦は支部大会で不調に陥り、代表決定戦ではスタメン落ち。県大会1回戦の福島東戦でも起用されず、サヨナラの場面は名誉挽回の絶好の機会だった。
(2012年5月22日 福島民友・高校野球ニュース)

       >>>> 《 5月21日の試合結果 》
◎―― 白河グリーンスタジアム ――◎
      会津農林、追撃振り切る 磐城あと一歩
 ▽2回戦
磐城
0
0
0
0
0
0
0
4
会津農林
0
0
0
0
0
×
5
                                           
      日大東北8得点 福島西突き放す
 ▽2回戦
福島西
0
0
0
0
0
1
0
 
 
1
日大東北
1
0
0
×
 
 
8
                                            (7回コールド)
      学法石川猛攻、安積を零封
 ▽2回戦
安積
0
0
0
0
0
0
 
 
 
0
学法石川
0
0
0
4x
 
 
 
10
                                            (6回コールド)
◎―― 開成山球場 ――◎
      白河7回コールド 田島、序盤のリード守れず
 ▽2回戦
田島
0
0
0
0
0
 
 
3
白河
0
0
0
2x
 
 
10
                                            (7回コールド)
      若松商、10回サヨナラ 白河実、得点機逃す
 ▽2回戦
10
白河実
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
若松商
0
0
0
0
0
0
0
0
1x
2
                                            (延長10回)
      尚志完封勝ち 東日大昌平11残塁響く
 ▽2回戦
尚志
0
0
0
0
0
0
0
0
3
東日大昌平
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
                                           
 

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