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会津農林、追撃振り切る 磐城あと一歩
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【磐城―会津農林】2回裏会津農林1死二、三塁、佐藤利のスクイズは内野安打となり、三走遠藤が生還、2点目。捕手斎藤=白河グリーンスタジアム
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会津農林は4回までに6安打と4四死球で5得点。中盤以降に追撃した磐城を振り切った。
会津農林は2回、敵失と佐藤利の内野安打で2点を先取。3回は敵失と遠藤の適時二塁打で2点を加え、四回は佐藤恭が左翼線へ適時二塁打を放った。
磐城は4、5回に6安打で4点を返したが、その後は好機を生かせず。要所での守備も乱れも響いた。
江川監督「一試合ずつ成長を感じる」
昨秋は支部予選で敗退し、県大会出場を逃した会津農林が、4年ぶりに春季県大会2勝。江川篤監督は「結果が出なくて苦しい時もあったが、一試合ずつ成長を感じる試合だった」とナインの活躍をたたえた。
中盤に1点差まで迫られる苦しい展開だったが、7回から登板した幅野樹(2年)が直球とカーブを織り交ぜ、緩急を生かした投球で磐城打線を沈黙させた。
目標の4強まで残り1勝。4回に適時二塁打を放った4番の佐藤恭平(同)は「予選を含めて全然打てずに迷惑をかけた。適時打1本だけだったが、次は走者が出たら全部かえしたい」と自信を深めていた。
(2012年5月22日 福島民友・高校野球ニュース)
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