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▽3位決定戦
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学法石川
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若松商
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(延長15回)
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学法石川に東北切符 延長15回、若松商振り切る
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【若松商―学法石川】5回学法石川1死二塁、皆川が4点目となる右前適時打を放つ、捕手佐藤要=開成山球場
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学法石川が延長15回の死闘を制し、5年ぶりに東北大会への切符を手に入れた。
満塁の場面で四球を選んだ4番瀬谷謙輔(3年)は、延長11回2死満塁の場面で苦杯をなめていた。「絶対打つ」という気持ちが空回り。スライダーをハーフスイング、三振に終わった。
雨が一層強くなった15回。2死満塁の同じ場面が瀬谷に再び巡り、フルカウントからのボールはまたもスライダー。11回の反省を生かして、瀬谷は打ちたい気持ちをぐっとこらえた。心の中には8回から好投を続けた鈴木啓央(3年)への「楽にさせたい」という思いがずっとあった。しかし、11回の場面はその気持ちが裏目となり、瀬谷に無念さが募った。
「鈴木の懸命に投球する姿が力になった」と瀬谷。一方の鈴木は「1点のありがたさを感じ、最後まで投げ切ることができた」と胸をなで下ろした。
5時間近くに及んだ試合で団結力を深めたナイン。東北大会も粘り強い野球で挑むつもりだ。
(2012年5月29日 福島民友・高校野球ニュース)
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