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聖光学院が仙台育英を破り連覇 春季東北地区大会

聖光学院が仙台育英を破り連覇 春季東北地区大会

【聖光学院―仙台育英】春季東北大会を連覇し喜びを爆発させる聖光学院ナイン=青森市営野球場

 第59回春季東北地区高校野球大会最終日は11日、青森市の市営野球場で決勝が行われ、本県第1代表の聖光学院が8−6で宮城県第1代表の仙台育英を下し、大会連覇を果たした。
 聖光学院は2回に5連打で3点を先制すると、1点差で迎えた7回にも5連打などで一挙4点。先発全員の21安打の猛打を発揮し、中盤以降に6得点と追撃した仙台育英との打撃戦を制した。
 同大会での県勢優勝は、保原(1973年・第20回大会)、安積商(現帝京安積、79年・第26回大会)、学法石川(93年・第40回大会)、聖光学院(2010年・第57回大会)の4校。大会連覇は聖光学院が初めて。

 投打で実力発揮 夏の大会へ自信
 東北一の称号を再び―。先発全員の21安打で8点を奪い、東北の頂点に立った聖光学院。2年前の決勝と同じ顔合わせとなった仙台育英を下し、大会連覇を成し遂げた。
 先発は左腕飯高星哉(3年)。決勝の大舞台を任された飯高は「チームを背負って投げることができた」と、序盤から緩く縦に割れるカーブを使い、4回まで無失点に抑えた。5回と8回に3点ずつ奪われたが、斎藤智也監督は「粘り強いピッチングをしてくれた。夏に向けて収穫だった」とねぎらった。
 打線は序盤から実力を発揮した。連戦が続く夏の大会を見据え、斎藤監督は「乱戦を制するぞ」とナインにげきを飛ばした。1点差の7回には左前打の川合祥太朗(3年)から5連打と打線がつながり、仙台育英の投手陣を打ち崩した。
 東北の強豪校を相次いで撃破し、経験と自信をつかんだ聖光学院。岡野、飯高の左右の投手陣と強力打線に磨きを掛け、夏の福島大会6連覇に向けた準備は整いつつある。
(2012年6月12日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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