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「秋季東北地区高校野球県大会」対戦カードが決定
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秋季県大会の対戦カードを決めた組み合わせ抽選会
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来春の「センバツ」出場への第2関門となる第64回秋季東北地区高校野球県大会の組み合わせ抽選会は7日、いわき市のいわきグリーンフィールドで開かれ、出場29チームの対戦カードが決まった。
夏の甲子園で1勝し、支部予選を免除された聖光学院は、16日の1回戦で須賀川と対戦する。聖光学院は秋季県大会の連覇記録を更新する7連覇を狙う。
県内6支部の予選を勝ち抜いた28チームに聖光学院を加えた合計29チームの監督や部長らが出席した。各チームの代表者がそれぞれくじを引き、組み合わせが決まった。抽選の結果、勿来工の渡辺湧太主将(2年)が選手宣誓する。
開会式は14日午後1時から、いわきグリーンスタジアムで行う。試合日程は前期が15〜17日、後期が22〜24日。メーン球場のいわきグリーンスタジアム(いわき市)をはじめ、平球場(いわき市)、開成山球場(郡山市)の3球場で試合を行う。
決勝は24日正午から、いわきグリーンスタジアムで開始予定。上位3校は10月5日から、福島市のあづま球場と信夫ケ丘球場で行われる東北大会に出場する。
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【 大会展望 】
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7連覇を狙う聖光学院を中心とした戦いに今大会もなりそうだ。夏の甲子園でメンバー入りしていた選手は1人のみだったが、Bチームで練習試合をこなし、経験豊富な聖光学院の選手層の厚さは群を抜いている。
公式戦での戦いは未知数な部分もあるが、王者・聖光学院に他校がどう挑むのか注目される。聖光学院が入ったCブロックには、夏の県大会決勝で戦った学法石川などの実力校が入った。序盤から熱のこもった戦いが展開されそうだ。
抽選で、各支部の第1、第2代表は散らばった。秋季大会の出場校は結成して間もない伸び盛りのチームばかり。守備で乱れが出れば、波乱含みの戦いも予想される。支部予選に出場した連合5チームの中で唯一、県大会に出場する相双福島の戦いも注目が集まる。 |
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(2012年9月8日 福島民友・高校野球ニュース)
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