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喜多方桐桜が無安打で勝利 押し出しで決勝点
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【喜多方桐桜―会津学鳳】5回表喜多方桐桜2死満塁、押し出し四球で三走根本が生還、決勝点となる本塁を踏む、捕手村野井=いわきグリーンスタジアム
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県内3球場で15日から、来春のセンバツ出場を目指す熱戦が始まった第64回秋季東北地区高校野球県大会。いわきグリーンスタジアムで行われた1回戦第2試合で、喜多方桐桜が無安打ながら1―0で会津学鳳を破るという“珍記録”が生まれた。
試合後、喜多方桐桜の本田朋亮監督は「打力が弱い分、守備を鍛えてきた。ノーヒットで勝つというのはうちらしいのかも」。同校は喜多方商、喜多方工が統合し2010(平成22)年に開校した。創部3年目でつかんだ県大会初勝利は意外な形の勝ち星となり、指揮官も苦笑いするしかなかった。
同校は、打線が最終9回まで沈黙。しかし四球と敵失で得た5回の2死満塁のチャンス。押し出し四球で虎の子の1点をもぎ取った。野手の前に飛んだ打球は敵失や野選を誘い、幸運も味方した。
県高野連は無安打での勝利について「過去の記録については試合数が膨大なので調べようがないが、あまり聞いたことがない」としている。
(2012年9月16日 福島民友・高校野球ニュース)
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