V7へ好発進 聖光学院、新チームで初の公式戦
新チームでの初の公式戦に臨んだ聖光学院。初回に先制されたが、すぐさま逆転。要所を締める試合運びで、7連覇に向けて順調なスタートを切った。
斎藤智也監督は「例年に比べて仕上がりの遅さを心配してきたが、ここにきてまとまってきた」と表情を緩めた。特に先発した石井成(1年)が8回を1失点に抑えたことが大きいという。常勝軍団の背番号「1」を背負い、公式戦初登板を果たした石井は「粘り強く投げられた」と安堵(あんど)した。
第一歩を踏み出した新チーム。1回に逆転打を放った佐藤昌平(2年)は「自分の打撃で試合のペースをつくっていきたい」と意気込んだ。
(2012年9月17日 福島民友・高校野球ニュース)
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