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福島東が秋季県大会で初の4強 学法福島を下す

福島東が秋季県大会で初の4強 学法福島を下す

【学法福島―福島東】6回裏福島東1死三塁、根本の中犠飛で今泉(中央)が生還、1点勝ち越す=平球場

 第64回秋季東北地区高校野球県大会第5日は22日、いわき市のいわきグリーンスタジアムと平球場で準々決勝4試合を行い、福島東、白河、聖光学院、光南がベスト4進出を決めた。福島東は7―1で学法福島を下し、初の4強入り。白河は1点を守り切り日大東北に勝利、19年ぶりの準決勝進出を果たした。聖光学院は7―3で学法石川を下して県内公式戦の連勝記録を79に伸ばし、7年連続での準決勝進出。光南は喜多方を破り、6年ぶりの4強入りを決めた。第6日の23日はいわきグリーンスタジアムで準決勝を行い、東北大会出場の3校のうち2校が決まる。

 5度目挑戦、壁破る
 過去4回、準々決勝まで駒を進めながらその先に進めなかった福島東が、秋の県大会17度目の出場で初の4強入りを果たした。粘り強く戦い、新たな歴史の1ページをつくったナインに、関川博巳監督は「チームの気持ちがうまくつながっている」と目を細めた。
 同点で迎えた6回。好投の佐藤大輔(2年)からマウンドを引き継いだ松下凌(同)は、学法福島の3連打でいきなり1死満塁のピンチを招いた。それでも松下は「打たれても仲間が取ってくれる」と思い切り腕を振り、後続を三振、内野ゴロに打ち取った。
 するとその裏の攻撃。4番今泉翔太(同)は「4、5番で点を取ろう」とフルスイング。打球は右翼線を破る三塁打となり、続く根本佳樹(同)の中犠飛で今泉は生還。狙い通り中軸の2発で勝ち越し点を奪い、ナインは拳を天に突き上げた。
 打線は7回にも5安打で4得点。松下も、打線の援護に応えようと直球とスライダーで要所を締めた。
 目標の東北大会まであと1勝。松下は4強入りの喜びもつかの間、「次もみんなで全力で闘い、絶対に東北出場をつかみたい」と力強く宣言した。
(2012年9月23日 福島民友・高校野球ニュース)

       >>>> 《 9月22日の試合結果 》
◎―― いわきグリーンスタジアム ――◎
      白河が投手戦制す 日大東北、1本に泣く
 ▽準々決勝
日大東北
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
白河
0
0
1
0
0
0
0
0
1
                                           
      聖光学院、6回に逆転 学法石川を振り切る
 ▽準々決勝
聖光学院
0
0
2
0
0
2
0
3
0
7
学法石川
0
2
0
0
1
0
0
0
0
3
                                           
◎―― 平球場 ――◎
      福島東は好機逃さず 県北対決、学法福島下す
 ▽準々決勝
学法福島
0
0
0
0
1
0
0
0
0
1
福島東
0
0
0
0
1
1
4
1
7
                                           
      光南、投打がっちり 喜多方に快勝
 ▽準々決勝
光南
1
0
3
0
4
1
0
   
9
喜多方
0
0
0
0
0
0
0
 
 
0
                                            (7回コールド)
 

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