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聖光学院、そつなく「8強」 両エースの投手戦、好機逃さず

聖光学院、そつなく「8強」 両エースの投手戦、好機逃さず

【大館工―聖光学院】6回裏聖光学院2死二塁、佐藤昌の右前打で生還する二走園部。捕手小林=信夫ケ丘球場

 第65回秋季東北地区高校野球大会第2日は6日、福島市のあづま、信夫ケ丘の両球場で2回戦6試合を行い、8強が出そろった。県勢は、第1代表聖光学院が緊迫した投手戦の末、中盤に奪った得点を守り、2−0で大館工(秋田第3代表)を退けた。第2代表の白河は青森山田(青森第1代表)と対戦、2回に2点を先制したが、守備の乱れから逆転を許し、2−4で敗れた。
 このほか仙台育英(宮城第1代表)、酒田南(山形第1代表)、山形中央(同第2代表)、光星学院(青森第3代表)がベスト8進出を決めた。第3日の7日は両球場で準々決勝4試合を行う。聖光学院はあづま球場の第1試合(午前10時開始予定)で山形中央、第3代表光南は同球場の第2試合(午後零時30分開始予定)で盛岡大付(岩手第1代表)と対戦する。

 聖光学院、酒谷の一打で流れ
 左腕の両エースの意地がぶつかり合った投手戦は、好機を逃さなかった聖光学院に軍配が上がった。得点圏に走者を進めたのは4度のみ。「打てることが前提の試合ではなかった」。斎藤智也監督が予想した通りの展開の中、ナインは勝負強さを発揮した。
 4回まで散発3安打。焦りも出かねない展開が続いた5回、「何とかして点をもぎ取ってやろう」と先頭の7番酒谷遼(2年)が低めの直球に反応した。
 打球は中堅手の頭上を越え、酒谷は50メートル6秒20の俊足で三塁を陥れた。斎藤智也監督が「3番に入ってもいい選手」と評する酒谷の一打で一気にムードは変わった。
 猛打でつかんだ勝利ではないが、ナインに焦りはない。「点が取れるチームではない。自分たちは挑戦者。一つになってぶつかっていく」と主将の伊藤颯(2年)。手堅く初戦を突破したナインは、2年連続のセンバツ出場に向け、ひたむきに勝利を積み重ねるつもりだ。
(2012年10月7日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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