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聖光学院・園部選手に聞く 野球18U・W杯出場

聖光学院・園部選手に聞く 野球18U・W杯出場

今後の思いを語った園部選手

 野球の18U(18歳以下)ワールドカップ(1〜8日・台湾)に出場し、日本チーム準優勝の立役者となった、聖光学院3年の園部聡は11日、福島民友新聞社のインタビューに応じ、大会出場の感想や今後の目標について語った。園部は、初戦の台湾戦からチームの中軸を任され、好機に安打を重ねるなど役割をしっかり果たした。決勝の米国戦は2―3と惜敗したが、園部は2安打1打点と気を吐き、結果を出すとともに、中心選手としてチームを引っ張った。

 ―18Uワールドカップに出場して感じたことは。
 「優勝できず悔しかったが、日本では味わえないような高いレベルの試合を体験でき、とても刺激的だった。外国チームの打者には力だけではなく技術もあった。投手は直球に伸びがあり、フォークやチェンジアップなど変化球には切れがあった。もっと力をつけるために、練習を重ねなければと思った」

 ―決勝ではタイムリーを放ったが。
 「米国に一気に流れが傾きそうな場面で打てて良かった。相手投手は変化球の切れがいまひとつで、直球に狙いを絞ることができた。150キロ台の力のある直球をはじき返せたことは、今後の自信になった」

 ―大会後、心境の変化はあったか。
 「共に戦った松井裕樹選手(桐光学園・神奈川)や国外の好投手を打ち崩せないとプロは難しいとあらためて感じた。だが、いつかはプロに足を踏み入れ、大会を戦った選手全員で再び日の丸を背負って世界一を目指したいという思いを強く持った」

 ―今後の目標は。
 「今はまだ決めていない。監督や部長と話し合って、じっくり決めていきたい」
(2013年9月12日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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