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聖光学院・園部選手がオリックス入団 「1軍で活躍したい」
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同席した母知子さん(右)、兄寿さんにユニホーム姿を披露した園部選手=大阪市
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大阪市のホテルで14日に行われたプロ野球オリックスの新入団会見では、「将来の4番候補」として期待されるドラフト4位の園部聡選手(18)=いわき市出身、聖光学院高3年=が真新しいユニホームを身に着け、プロ野球選手としての第一歩を踏み出した。
「背番号44の園部聡を覚えてもらい、早く1軍で活躍できるよう日々努力したい」。高校通算59本塁打を記録、高校日本代表で5番打者を務めた園部選手は、一言一言をかみしめながら1年目の目標を語った。“右の大砲”として成長を期待され、オリックスの前身・阪急ブレーブスで三冠王に輝いたブーマー・ウェルズ氏が付けていた番号を与えられた。「背番号に恥じないよう期待に応えたい。(日本ハムの)中田翔選手のように打席で雰囲気のある選手になりたい」と意気込んだ。
会見場には母知子さん(54)と兄寿さん(24)、聖光学院高の保護者ら約30人も駆け付け、園部選手の晴れ姿を目に焼き付けた。知子さんは「本当にプロ野球選手になったんだな」と感慨深げ。寿さんは「頼もしくなった。しっかりした態度で良かった」と目を細めた。園部選手は「福島から来てくれた人もいる。自分が活躍し福島に良いニュースを発信したい」と力を込めた。
(2013年12月15日 福島民友・高校野球ニュース)
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