> 高校野球ニュースTOP >
その他の県・東北大会ニュース
|
巨人・鈴木選手ら野球教室 高校球児にプロの技術
|
高校球児に技術指導する鈴木選手(右)
|
プロ野球現役選手が高校球児を直接指導するシンポジウム「夢の向こうに」は21日、いわき市のいわきグリーンスタジアムで開かれ、球児らがプロの技術を肌で感じ、さらなるレベルアップを誓った。日本野球機構、日本プロ野球選手会、日本高校野球連盟の主催。
県内の77校から293人が参加。楽天の鉄平外野手ら現役プロ選手10人が来県した。本県出身選手では巨人の鈴木尚広外野手(相馬高卒)、日本ハムの根本朋久投手(帝京安積高卒)、オリックスの小松聖投手(勿来工高卒)、西武の佐藤勇投手(光南高卒)も訪れた。元西武投手の工藤公康さんらも参加した。
球児らは、トレーニング方法などの指導を受けるとともに、内外野に分かれた守備練習やティーバッティング、走塁などに取り組んだ。鈴木外野手は「地元ということで熱が入る。野球に対する姿勢や考え方が伝われば」と話した。いわき海星の大河原悠馬投手(2年)は「腹圧のトレーニング法など初めて知る情報が多かった」と興奮した様子で話した。
(2013年12月22日 福島民友・高校野球ニュース)
|
|
|