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原町は単独で2年ぶり夏の大会へ ザベリオは初の舞台
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「新たな歴史をつくる」と意気込み練習する原町ナイン
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■原町
原町は、部員不足のため相馬農、双葉と結成していた連合チーム「相双福島」から独立、単独チームとして2年ぶりに夏の大会に臨む。ナインは「原高野球の新たな歴史をつくる」と気持ちを高ぶらせている。
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故により2011(平成23)年度の入部者はゼロ。現チームに3年生はいない。それでも管野秀一監督(46)は「強豪校と対戦し、実力を肌で感じたい」と意気込む。
「自分たちの野球が新しく始まる」と主将の青田海斗君(2年)。「ピンチでも動じず、挑戦者として自分たちの野球を貫きたい」と話している。
■ザベリオ
共学化に伴い昨年、創部したザベリオは初めての夏の大会。マネジャー3人を除く部員は16人。練習場所はサッカー部と共用で内野しか確保できないが、グラウンドの端で打撃練習を行い、初陣での勝利を目指す。
初の公式戦は昨年秋。猪苗代と連合チーム「会津東連合」を結成して臨んだ。今春に1年生が加わり単独出場が可能となったが、いまだ公式戦は無得点、勝利はない。薄宏太監督(28)は「できることを全力で確実にプレーする」と力を込めた。
(2013年6月20日 福島民友・高校野球ニュース)
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