【大会展望】聖光、頭一つ抜ける 各校はV7阻めるか
春の県大会を4連覇、春の東北大会4強入りした聖光学院が頭一つ抜け出ている。7連覇を狙う聖光学院に、各校が挑むという構図で今大会も進みそう。
王者に続く存在としては第3シード白河、第6シード日大東北、第8シード学法石川が春の県大会で聖光学院と接戦を展開しており、戦いぶりが注目される。春の東北大会で4強入りした第2シード福島東、そして12年ぶりに春の東北大会に進んだ第5シード小高工の戦いも見逃せない。
このほかシード校以外の主な対抗校と注目校を挙げると、聖光学院と学法石川のブロックには、春の県北支部予選を制した福島西が入った。注目校としては単独出場2年ぶりの夏となる原町、初出場のザベリオ、会津西連合の戦いぶりも見もの。
小高工と第4シード光南のブロックには、選抜大会に21世紀枠で出場したいわき海星が入った。ハワイ沖での海洋実習中のエースを欠きながら春の県大会で8強まで勝ち進んでおり、実力は証明済み。
白河と日大東北のブロックは、好投手を擁して春の県大会でベスト8に進出した郡山、春の会津支部王者の会津工、高評価のエースがいる福島などが注目。福島東と第7シード学法福島のブロックでは地力のある白河実、須賀川などが注目。
(2013年6月21日 福島民友・高校野球ニュース)
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