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安積黎明また延長制す “サヨナラ劇勝”福島高専を破る
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【福島高専−安積黎明】延長10回裏安積黎明2死三塁、暴投で三走横山が生還。劇的なサヨナラ勝利に沸く安積黎明ベンチ=開成山球場
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安積黎明が2戦連続の延長戦を制した。延長10回2死三塁の息詰まる場面で、敵失から出塁した三走横山柊(2年)は相手投手の暴投を見逃さず、ホームに頭から飛び込んだ。
1点リードの8回の守備。1死二、三塁のピンチでこの回からマウンドに上がった渡辺晃太(同)が暴投、同点に追い付かれた。「今までは精神的にもろく、ミスが続いてビッグイニングで負ける展開が多かった」と佐藤文彦監督。しかし、1回戦で相馬東との延長戦を制し、ナインは精神面で大きく成長を遂げていた。その後も1死三塁とピンチは続いたが、粘り強く守り抜いた。
「なかなか点が入らず苦しい展開だった」と主将の五十嵐弘(3年)。それでも延長に入った際に「焦っても仕方ない。一つずつ正確にアウトを取っていこう」と声を掛け合い、10回のサヨナラ劇を呼び込んだ。「上に行けば接戦も増える。だが、やるべきことを徹底してやれば勝てると思う」。主将の言葉は自信に満ちていた。
(2013年7月16日 福島民友・高校野球ニュース)
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