斎藤監督から指示を受け、内野守備の連係を確認する聖光学院ナイン＝兵庫県西宮市・鳴尾浜臨海公園

　１５日の大会第８日の２回戦第１試合（午前８時開始予定）で福井商と対戦する聖光学院ナインは１２日、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場で練習を行った。
　この日はバントを多用し、機動力を武器とする福井商対策として内野守備の練習に時間を割いた。選手たちに何度も指示を出していた斎藤智也監督は「内野の連係を確認し、守備を徹底させたかった」と話した。また、３カ所に分かれた打撃練習にも取り組んだ。福井商のエース中村文英（３年）は最速１４６キロの直球を誇る。ナインは速球を想定し、鋭い打球を飛ばした。斎藤監督は「好投手なので、積極的に向かっていってほしい」と打撃陣の活躍を期待した。
（２０１３年８月１３日　福島民友・高校野球ニュース）