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21世紀枠にいわき海星推薦 一般は聖光学院など3校
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21世紀枠の候補校などを承認した理事会
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県高野連は7日、福島市で理事会を開き、来春の第85回選抜高校野球大会の21世紀枠候補校に、いわき海星の推薦を決めた。このほか一般推薦校として秋季東北大会準優勝の聖光学院、同大会で1勝した光南、秋季県大会準優勝の白河の3校を決めた。
いわき海星は東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受け、野球部の野球道具などほぼ全てが流された。昨年の秋季県大会は部員5人を遠洋航海実習で欠きながら2回戦に進出、今年の秋季県大会も主力4人を欠いて2回戦まで進出した。若林亨監督は「厳しい環境での生徒たちの頑張りが認められ励みになる。野球ができるのは多くの支えのおかげ。恩返しできるよう、今後も感謝の気持ちで野球に取り組みたい」と話した。
21世紀候補校は今後、東北地区高野連が東北地区の推薦校1校を決定する。選抜大会の東北地区からの一般選考枠は例年2校。出場校を決める選考委員会は来年1月に開かれる。
このほか理事会では、日本学生野球協会の優秀選手に聖光学院の氏家颯俊前主将(3年)を推薦することを承認した。
(2012年11月8日 福島民友・高校野球ニュース)
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