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自信胸にいざ“聖地” 聖光学院ナイン、出るからには優勝
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センバツ出場決定の報告に喜びを爆発させる聖光学院ナイン=25日午後、伊達市・聖光学院野球場
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全国36校の選抜高校野球大会出場が決まった25日、雪に覆われた伊達市の聖光学院にも吉報が届いた。4季連続となるチーム4度目の出場に加え、史上初めて県内から複数校が出場する今大会。斎藤智也監督は「2校出場は非常に喜ばしい。互いに力を合わせて盛り上げていきたい」と“相乗効果”での健闘を誓った。
午後3時すぎ、記者会見場で待機した渡辺憲一校長に「センバツ決定」を知らせる日本高野連からの電話が鳴った。野球場で朗報を待ったナインは渡辺校長から報告を受けると、歓喜の声を上げた。「出るからには優勝が目標だ。気を引き締め、大会に向けて準備していきたい」と伊藤颯主将(2年)。歓喜に沸きながらも、ナインは約2カ月後の甲子園での戦いを既に見据えている。
ナインは2、3月に千葉県鴨川市と沖縄県石垣島などで2度のキャンプを行い、本番に備える予定だ。「今年のチームは伸びしろが今までのチームよりある。現状に甘えずもっと進化したい」と斎藤監督。ナインは甲子園での快進撃に向け、“進化”を加速させる。
(2013年1月26日 福島民友・高校野球ニュース)
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